夜の電車(独りよがりな文章)

友人のブログが、新学期始まったというのに頻繁に更新されていて、うれしい限りです。僕も頑張ろうかな・・・授業はやっぱりつまらないです。専門科目は、普通に90分×2で、ひたすら受身でかなりキツイ。だらだら黒板を写す日々。


こんな毎日を送っていると、詩がいっぱい浮かんできちゃいます。実際、今日、二つほど浮かびました。載せませんけど。不思議なものです。暇な日は、したいことすらしたくないのに、しなければならないことをするように義務付けられると、したいことがしたくなる。ノートの片隅に、詩が積み重なっていく・・・


閑話休題。今日の出来事。
久しぶりに実行委員の仕事に出て、夜もすっかりふけた。僕は、返してもらった「風の歌を聴け」をランダムに読みながら、夜の電車に揺られていた。僕にとっての、この本は詩集。ところどころ、キラキラしたかけらが落ちている文章。僕はそれを丁寧に拾い集めていった・・・ふと見上げると、電車の窓に映るのは、景色から浮いてやけにはっきりした僕自身・・・友達についた嘘のことを思い出した。面倒くささから、軽はずみについてみた嘘のことを。もともと僕は嘘つきだ。つかなくていい場所で、意味も無く口からこぼれる、そんな嘘を落とし続けるヒト。でも、今日のは少し違った。なんか、自分の心にまで嘘をついてしまった気がした。くらくらした。嘘は強い。何度も頭の中で反芻しているうちに、本当になってしまうことがある。それを、何度も経験したことがある。ぞっとする。自分の気持ちが変わるのは怖い・・・それが例え、前に踏み出せるようなポジティブな気持ちに変わるのだとしても、怖い。もうあんな嘘、つきたくないよ。


散文詩みたいになってしまった・・・たまにこういう独りよがりな文章を書きたくなる。ゴメンナサイ。なんか、掛け違えて合わなくなったボタンのような日常を感じる。僕は、何処に行きたいのだろうか。また分からなくなった。いや、忘れていた「夏休み前の日常」を思い出しただけかも・・・やっぱり僕にとって夏休みは大いなる「非日常」だったことを実感しました。