人の夢は終わらない

しっかりと、当たり前のようにひいてしまった風邪で、何もする気がおきない。頭が起きない。


ただONE PIECEを読んで終わる日々。ONE PIECEは面白い。空島編あたりから「イマイチかな」と思い始めたけど、もしかしたらそれはジャンプ購読のせいで、ぶつ切りに読むようになったからかもしれない。いつも伏線の張り方とかが壮大で気長なONE PIECEは、コミックで読むほうが素晴らしい。夢とロマンに溢れた冒険の日々。



現実感のないモノが好きです。ふわふわ浮いているような感触をくれるもの。気だるさに溢れる風景。熱くもなく、寒くもない心の温度・・・


窓から差し込む夕陽。Boards Of Canadaと夜の電車。ノートの片隅に書いた落書き。真夜中の電話。とうてい叶わない夢。彼女の小さな手。SUPERCARの歌詞。山奥の星空。夜の海。村上春樹の小説。内容の無い絶望。柔らかな髪の毛。午後の大学の講義。顔を伏せて寝ている人たち。しっぽの折れた黒猫。君の笑顔。


・・・格好つけすぎかな。風邪引いた頭が考えることなんで多めにみてください。



追伸。ネコソギラジカル(下)を読み終えました。感想は後日。一言で言うなら・・・ひねくれて、回り道して、でも結局はみんなと同じ場所に着いちゃったって感じかな。面白いんだけど。しかし、これで「いーちゃん」とお別れかと思うと寂しいなあ。