愛だの恋だの逢いだの故意だの・・・

あ、今日の内容はR指定ね。いや、嘘だけど。




今日は一時間しかないのに大学に行って、帰ってきました・・・バカみたい。そのうえ、最近可愛い彼女ができてうきうきな友達の一人が、


「ああ、クリスマスの余韻が残ってる・・・(はあと)」


とかぼそぼそ言うので、ああこのやろうって思いました。このやろうって、思いました。だいたいそいつは最近のろけ全開で、「寒いな・・・となりに彼女がいないから」とか「合コンのときは彼女しか見えなかった」とか「昨日彼女と電話してたら徹夜になっちゃった」とかもう聞くに堪えない台詞ばっか連発するんですよ。まあね、言わせてもらえば、別に徹夜で電話とか凄くないけどさ。電話代という概念がない世界だったら、俺だって毎晩徹夜で電話するけどさ・・・とかいざ口に出しては見るものの、気がつけば何処からか飛来したむなしさが、マウント・スノー*1のように降り積もって僕の視界を覆っていました。


まあいいや。それでさ、


マジ、お前調子に乗ってんな。とか俺を含めた他の三人で言うわけ。なんかありがちな学生風景が展開されるわけ。でも、なにかがおかしい。違和感。そう、気付いてしまった。その「マジ、お前調子に乗ってんな」サイドの団員であるはずの、友人二人の裏切りを。だってさ・・・


うち一人は、クリスマス・イヴとクリスマスを、違う女の子と過ごし、そのうち本命(凄く可愛いらしいですよ・・・)のほうとは手までつないでいるのに「まだ不安だから」って告白しないし、「まだ告白してないから、違う娘と遊んでも(ドライブしてもキスしても)浮気じゃないよ」とか言ってる。もう、いいけどさ。ひとことだけ・・・まあ、ひわい。


うち一人は、クリスマスは一人とか言っていながら、イヴの夜に、紹介された女の子をしっかりちゃっかり下宿先に連れ込み、ひどく可愛くなかったので、終電調べて追い返したことが昨日発覚した。




あれ、ここって俺の居場所じゃなくない?




電子レンジでチンした安っぽいカレー(あ、アレ食べよ)を口に運びながら、だんだん頭の感覚が麻痺してきて、自分はいったい何をしているのか、そういえば僕は一体誰だったのか、誰ってどういう意味だったのか、そもそも意味って何だっけ、そんなことも分からなくなって*2しまいました。


そういえば、昼飯時に話題に上ることが、女の子またはここでは言えないような下ネタばっかだ。まあ、たまにはいいよ。そりゃ。でも時には俺も、現代社会の抱える病理の一つであるイデオロギーの不在とその影響について、いや違った、そうじゃなくて、なんかもっとこう・・・春樹チックなウィットに富んだ理知的な会話がしたい、とか思う。


まあ、別にいい奴等だし、女の子に対して不実でも、僕に対して不実じゃないからいいんだけども。まあ、なんというか折角このブログの存在を教えていないので、たまにはネタにしてみました。うーん、今日の記事は軽いなあ。チャラチャラしてるなあ。まあ、いいや。


彼らには、賛同はするけど、影響は絶対されないでおこうって、思います。以上。

*1:海底に降り積もるプランクトンの死骸が、雪のように見える現象・・・だと思う(適当)

*2:クビシメロマンチストより引用