2005洋楽 アルバムBEST5

NO.1 Takk.../Sigur Rós
NO.1 The Understanding/Röyksopp
NO.1 And The Glass Handed Kites/Mew
NO.4 Push The Button/The Chemical brothers
NO.5 Campfire Headphase/Boards Of Canada

次点・・・Waiting For The Sirens' Call/New Order、X&Y/Coldplay、Don't Beleve The Truth/Oasis、With Teeth/NINE INCH NAILS

今年発売したアルバムより。スイマセン、NO.1が3つになってしまいました・・・だってどれも今年後半、僕のiPodminiを占拠したアルバムなんです。


もちろん、完成度という点で言えばTakk...だけど、短編映画のように日常を塗り替えていくこのアルバムは、まったく聞き流せないので、電車の中で聞くには、イマイチなところもあった。


かといってAnd The Glass Handed Kitesは「The Zookeeper's Boy」までは非の打ち所がないくらい素晴らしいんだけど、その先で少しパワーダウンするっていう欠点があるし。壮大な「Louise Louisa」はどっぷり浸かりたい日もあれば気分じゃない日もあった。


The Understandingは温度の低い音が気持ちいいアルバム。ダンスミュージック的麻薬感も備えつつ、ヴォーカルも多様されていて(それもエフェクト的ではなくしっかり歌を歌ってる)結構聞きやすいという素晴らしいアルバム・・・なんだけど、イマイチな曲もちらほら。


と、いうわけで、一長一短。みんなNO.1にしちゃえ、てことでこうなりました。今年はレンタルで聞いたCDをあわせても、この3枚が飛びぬけてよかったです。


そのあとは、気分でどうなってもおかしくない順位。・・・Push The Buttonはもはや過去の作品を聞いたときのような衝撃はないけど、なんだかんだいって好きな曲の多いアルバムだったのでNO.4に。


Campfire Headphaseはむしろもっと順位の上がる可能性のあった、完成度の高い、本当に聞いていて気持ちいい名盤だと思う(1stは越えてないと思うけど)。ただ、大学生になって勉強時間が減って、こういうアルバムを欲する時間も減ったんですよね。それでこの順位。


そして、次点のうち3枚は、大物がまだ健在ぶりをアピールするというアルバムでした。New OrderOasisNINE INCH NAILSも、まだまだ「時代遅れ」にならず、そこらへんの若手バンドをなぎ払うような、格好いいサウンドを鳴らしています。凄いです。



洋楽は他にも、レンタルとか友達から借りたりで、たくさん聞きました。なかでも「Let It Come Down/James Iha」や「Monday at the Hug&Pint/Arab Strap」、New OrderのBEST、Oasisの過去作品(ライブの前に全部聞いておこうと思ったので。「Live Forever」と「Stand By Me」には例に漏れずやられた)、「Always Outnumbered, Never Outgunned/Prodigy」「Lunatic Harness/μ-Ziq」なんかにはまってたかな。


あ、そうそう。僕の敬愛するレッチリのギタリスト「John Frusciante」が、去年ソロアルバムを6作連続リリースしたんですが、うち3枚ほど聞きました。短い製作時間が感じられないぐらいの完成度があってびっくりです。なかでも6作連続リリース第一弾の「Shadows Collide With People」は名盤だと思うので是非。今年の僕の洋楽ライフはそんな感じでした。