耽美主義で、格好つけで、その実本気で悩むことはごくまれ・・・そんなことが昨日の日記読むと分かるなあと、ふと思ったso-naです。明日から早起きだ。
ところで、恋愛って一般的には美しいものなのでしょうか。醜いものなのでしょうか。中学校の先生が「人を好きになることはいいことだよ」と言っているのを聞いてから、美しいものだとなんとなく思ってたのですが、高校時代後半ぐらいから、そんなことないんじゃないのか?って気がしてるんですよね。
例えば「恋愛といえば・・・」って連想ゲームをしたとき、思いつく言葉をあげていくと・・・
双方向、幸せ、思いやり、慈愛、両思い・・・ポジティブサイドの言葉はコレくらいしか思いつかないのに対し、
勘違い、嫉妬、独占欲、裏切り、一方通行、妥協、距離、奪い合い、蹴落とし・・・などネガティブサイドの言葉はいっぱい思い浮かぶ(まあこれはただ単に自分の恋愛経験と重ねているだけだからか?)気がするし。
なんなんでしょうね。とりあえず、僕の周りの友達の話を聞いていると、嘘と欲望にまみれた恋愛関係が多いような気がするんですけど。僕の周りだけか?
とかひねくれたことを思っていたんですけど(はい、今日はどんでん返しがあります。西尾維新のように。)、前に「めちゃくちゃ面白いブログ」として紹介した人がアップした、
この記事。(←さあ、クリック)
はいねさんが面白おかしく書きつつ、かつどこか文学的で、かつ切なさと無償の愛に泣けるこの記事を読んだら、なんだか分かった気がしました。そう、
人を思う気持ちが、美しいんだ。
まあでもそこから、「相手をなるべく、僕だけの、私だけのものにしたい」といって恋愛はスタートするわけで、それはそれはそうなれば、欲望がこじ開けたスキマから、僕が前にあげたネガティブサイドの言葉が流れ込んでくる隙が、できてしまうんだろうな。必然だ。しかし、その根底にあるのが、美しい「人を思う気持ち」であるならば、僕はもう少し恋愛の美しい側面に目を向けてもいいんじゃないかって、そんな風に思いました。
今日の記事は、「これから学校が本格的に始まって、更新が本当に途切れ途切れになっていくのに、昨日のどろどろした記事を、ずっと一番前に載せておくのはどうなんだろう」って思って書いてみました。まあ、だからつまりはそんな感じです。さてさて、皮肉屋さんの恋愛感は、みんなの目にどう映りましたかね。
・・・うん、よし、今日はこんな感じで。オヤスミナサイ、世界。