いま、会いにゆきます

遅ればせながら、映画版を今日やっとテレビで見ました(CMの挿入にいらいらしながら)。なんというか、わりと淡々としていたわりには眠くもならないし、素敵な映画だったと思います。竹内さんが魅力的で(これでプライベートでも、っていうことがなければもっと素直に素敵な気持ちで見れたのになあ。心のどっかで「これ素かよ」って思ってしまったところはある)、主人公と一緒に彼女に恋に落ちてしまえそうだったし。


あと、原作を読んだときに感じた、ほのぼの恋愛小説がラストにいきなりSFになってしまうような違和感も、何故だか映画だとしっくりきました。うーん、「映画のが小説よりよくできていたから」、っていうよりは、実質二回ストーリーを追ったことで、やっと自分の中で消化できたって感じです。こういう風に世間一般がいいっていっている映画とかに共感できるとうれしいですね。普段のひねくれた感性ゆえか、大学の友達と言ってることが会わないことが多いですからね。


そういえば、このごろストレイテナーをよく聞いています。ストレイテナーELLEGARDENって両方好きな人多いみたいですが、例に漏れず僕もでした。ELLEGARDENよりギターの鳴り方が透き通ってて、歌詞が抽象的(というかもうこれはメルヘンといって言い領域だと僕は思っています)で、聞き心地がいいです。


モノクロの古ぼけた街。鳴り続けているレコード。目に浮かぶ、いろいろな悲しみ。
でもそれは、どこか遠くから来た、切り離された悲しみなんだ。


そんな世界を感じます。





ところで、今日朝起きたら花粉症になってました。なんでですか。鼻水がうんざりです。頭が痛いです。最近の口癖は「うんざり」です。では。