ポジティブ

どうも、みなさん。「ハイパーポジティブ!」とか、「毎日頑張るぞ☆」とかいうタイトルのブログを見つけると、その人の将来が本気で心配になるso-naです、こんばんわ(実際そんなタイトルのブログはありませんが、似た感じのは多分あるでしょう)。


過剰なポジティブと言うのは、「何事も前向きに捉えて、辛い時も次に連なる試練だと思わなきゃ」みたいな一種の強迫観念になることもあり、人を追い詰める原因になりやすい。バンドマンに例えれば、暗い曲を奏でているバンドがプライベートは健康的で、いつも愛についてきれいなメロディの曲を歌ってるバンドが、実はみんなドラッグ中毒だったなんていうのはよくある話。キレイなことばかり歌っているうちに自分自身の逃げ場をなくしてしまうんでしょうか。

誰かの為に生きるという 思いを込めた旗を抱き
拾ってきた笑顔の中に 自分の笑顔だけ見当たらない
(fire Sign/BUMP OF CHICKEN

長い人生、まったく無駄なことだってあるし、何もしないまま何度も読んだマンガを読み返すだけの土日だってある。それでもいいじゃんって思うことが大事なんじゃないかな。時にはネガティブに考えたっていいじゃない。「何もかもうまくいかない」「もう人生つまらない」って、考えなしに口出すことだって許してよ…あんまり言わないから。


とまあ、主張なのか懇願なのか説教なのか自覚なのか、良く分からない文章ですが、まあこれはカテゴリー「日記」なんでそれもまたよしってことで。こうやってたまに思考を吐き出しながら、自分のネガティブを自分で許しながら(それってある意味ポジティブかも)、哲学家のふりをして夕陽を眺めたり星を見たりしちゃったりして、僕はやっていくのです。



ところで、こんな僕ですが、小学4年にして、とある歯医者に本質を見抜かれたことがあります。
その時に放たれた言葉が、これ。

君は級長とかクラス委員とかやるタイプかい?
違うのなら、きっと物事を斜めに見るタイプだね。