2006 liveBEST5

NO.1Royksopp at 名古屋CLUB QUATTRO
NO.2 MUSE(SUMMER SONIC 2006 東京2日目)
NO.3 BUMP OF CHICKEN 2006 TOUR“run rabbit ran”
NO.4 Sigur Ros at Zepp Nagoya
NO.5 Mr.Children & the pillows new big bang tour

次点・・・
MASSIVE ATTACK(SUMMER SONIC 2006 東京2日目)
ARCTIC MONKEYS(SUMMER SONIC 2006 東京2日目)
ELLEGARDEN ELEVEN FIRE CRACKERS TOUR 05-06
ZAZEN BOYS at 名古屋Club Diamond Hall
MOGWAI JAPAN TOUR 2006(at Club Diamond Hall)
絢香 at Zeep Nagoya

2006年をランキングで振り返ろうシリーズ。第一弾はライブBEST5。
まあそもそも、大した数のライブに参戦していない癖に、
ランキングとかおこがましいんですが、とりあえずお付き合いくださいな。


まず、NO.1〜NO.3に関しては、ほとんど大差ありません。
気分によっては、順位も違うかも。とりあえず…
NO.1のRoyksoppは、一番踊れたライブ。
NO.2のMUSEは、一番格好よかったライブ。
NO.3のBUMP OF CHICKENは、一番感動したライブです。


Royksoppはテクノミュージックのライブはほぼ始めてだったと言うこともあり、電子音と四つ打ちを頭にがんがん響かせて、文字通り「我を忘れて」、踊り「狂う」のはかなり楽しかった。ヴォーカルも積極的に取り入れている彼らの曲は、それに加えてメロディによる高揚感やセンチメンタリズムもあり、全然単調ではなくまったく飽きさせないライブでした。まあ、アンコールは尻切れトンボだった気もしますが、それもご愛嬌。最高に楽しかった。


MUSEはジャンルごった煮の新作が良かったこともあって、かなり圧巻のライブ。格好よさにもだえるって、こういうことなんだ。今時、風車弾きでギター弾く人をはじめて見たよ。でも、それでもマシュー様なら格好いいのです。ナルシズムもここまで行くと、格好よさとして昇華されるんですね。僕の中の「格好いいイメージ」を具現化したようなライブでした。


BUMP OF CHICKENはとにかく藤原さんのその声に感動。アコギ一本でも、こんなに胸を打つんだ。みんなで合唱する曲も、一体感を感じられてよかったです。銀河鉄道にはやられたなあ…


Sigur Rosは何を差し置いても、去年のフジロックで聞けなかった「Popplagið(Untitled #8)」の威力に。もの凄い迫力でした。でも、やっぱり自然の中で聞いた去年のフジロックほどの感動はなかったかも。


Mr.Children & the pillowsは、家に帰ってからじわじわきたライブ。きっといつもと違うだろうミスチル、そしてさわおさんの素敵な存在感。貴重な体験だったと思います。


ELLEGARDENは、いつもと違う(モッシュとダイブ)のノリにはじめこそ面食らったけど、腹を括って飛び込めばやっぱり楽しかった。MOGWAIは「MOGWAI FEAR SATAN」の衝撃だけなら、NO.1にも引けを取らないくらいだったけど、いかんせん怖かった。耳鳴りもひどかった。絢香は冗談でもなんでもないです。今年の邦楽の顔であり、そして残っていくアーティストだと思いました。


今年は去年よりはいろいろなタイプのライブに行けたと思います。
とりあえず来年は、CorneliusMUSEBLOC PARTYELLEGARDENが控えています。
来年もいいライブに出会えますように。