生デニム

久しぶりに、短文で、かつくすっと笑える日記を書こうと思ったんだけどね。
ログインしてみたらびっくり、文章を入力する画面でのフォントのサイズが大きくなっちゃっててさ。
なんだかやる気が萎えちゃった。僕は小さい文字じゃないと書く気がしないんだよな。
細かいことだろうけど、そういうのって大事だと思うぜ。


まあ、白状するとね、
「いつのまにか呼び方が変わっているもの」っていうテーマで書こうとしてたわけだよ。
ほら、なんかさ、デザートをスイーツと呼んだり、
Gパンをデニムパンツと呼んだりする、あれだよ。


特に、僕はアクセサリーをアクセって略すのが凄く嫌いなんだ。
なんだよアクセって。サリーぐらいちゃんと言えよって話じゃないか。
それとも同じクラスの、ハーフのサリーちゃんに恋してて、言葉に詰まっちゃうとかなのか?
とりあえず、アクセって聞くと、
僕はそいつの顔面に生クリームいっぱいのパイをぶつけてやりたくなるね。


そういえば、いつからだろうね?
ズボンをパンツと呼ぶようになったのは。
大学で何気なく話してて衝撃を受けたよ。ズボンってなんだか格好悪いイメージになるらしいな。
いやいや、パンツのが恥ずかしいじゃん。パンツって下着のことじゃないの?
昔はGパンとか長ズボンとか普通に言ってたのに。
いつのまにかみんなデニムパンツだよ。いやらしい。


それだけに飽き足らず、最近は生デニムとか言う言葉まででてきちゃって。
思わず店員さんに質問しちゃったよ。
生デニムってなんですか?生クリームの親戚ですかってね。
とりあえず、生デニムって聞くと、
僕はそいつの顔面に生クリームいっぱいのパイをぶつけてやりたくなるね。


とりあえず、まあ、こんな感じで話を進めていく予定だったんだ。
だけどさ、こういった話ってどうしてもオチが必要じゃないか。
そのとき考えていたオチっていうのがさ、
「そんな俺も最近、彼女(↓)という言葉を、カノジョ(↑)って発音して使う」って、やつなんだよ。
なんだよ、折角歯切れよく来たのに最後にのろけオチかよって感じだよね。
尻切れトンボもいいところさ。
とりあえず、のろけオチが思いつくと、
僕は自分の顔面に生クリームいっぱいのパイをぶつけてやりたくなるね。


あ、そうだ。生クリームと生デニム。リンクしてるじゃん!
そうか、その手があったのか。生クリームいっぱいのパイと生デニム。これぞ伏線の消化。
その展開にすれば、うまい具合にオチがついたのに。これはミスったな。


まあしょうがないさ。
フォントのサイズが大きくなっちゃってたから、なんだかやる気が萎えちゃったんだよ。
僕は小さい文字じゃないと書く気がしないんだよな。
そういうのって大事だと思うぜ。いや、本当にそう思うんだよ。