センチメンタルが過剰になるテストシーズン

音が澄み渡る季節です。
これからテストシーズン。
高らかに「更新が減ります」と言いたいところですが、もしかしたら増えてしまうかも。
冬の透き通った空気の中で、素敵な音楽とともに勉強していると、
なんだかいろいろな言葉が宙に浮かんでくる。


Polarisは、夏に友達に借りたときから、少しずつ、少しずつ僕の心を奪っていった。
冬の夕暮れとPolarisがあれば、煙草やコーヒーやお酒やベンジーがなくても、
頭をくらくらさせられる。起きたまま夢が見られる。
他のアルバムも、新作「空間」も聞いたけど、ダントツで「Home」が好きです。
ちょっと今までのレビューと色が違うけど、たまにはいいかな?


そういえば、本を読むと宣言してはじめに読んだ本はこれ。


刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)


なんだよ、ライトノベルかよといわれるかもしれないですが、
ぎりぎりで違う、意外と軽くない作家、西尾維新
でもこの本は、ライトノベルかな。回りくどい言いまわし(いわゆる戯言)は減り。
いい意味でも悪い意味でも、ジャンプ漫画を読んでる時みたいに、わくわくしながら読めた。
突拍子もない設定。ベタだけど燃える、何かを集めていくストーリー。
相変わらず、はったりが上手で(褒めてます)、びっくりする瞬間も多々ある。
小畑さんは、ラルΩグラドじゃなくて、こっちを漫画化するべきじゃないだろうか。


さて、テスト勉強してきます。
BGMはまた、Polarisかな?FISHMANSもいいね。



意味なんかない
意味なんかない
今にも僕は泣きそうだよ
(BABY BLUE/FISHMANS