身内の誰かさんから、最近文体が回りくどいと言われたので、
今日はさわやかな感じを狙ってみようと思います。
お茶漬けのようにさらさら流れる文章。
春の小川のようにさらさら流れる文章。
まあそもそも明日小テストなんで、更新は短めに。
これは、金曜日のお話です。
僕は帰りの電車に揺られながら、フルーツバスケットの最新刊を読んでいました。
(まだ読んでいない人は、ここからは読まないでくださいね)
夾君 ご存じなかったですか?
私 夾君が大好きなんです
大好きです 夾君
それはとっても 無敵です えへへ
堪えきれずに、ふふふっと微笑んでしまった。
疲れたような笑顔しかしないよね、といわれている俺には珍しいこと。
無敵、らしいよ?
そのとき携帯電話が震えた。
はにかむ笑顔の顔文字が、きらきらの隣にちょこんと佇んでいた。
えへへ。