2005邦楽 アルバムBEST5

NO.1 100s/100s
NO.2 RIOT ON THE GRILL/ELLEGARDEN
NO.3 and world/ACIDMAN
NO.4 I LOVE U/Mr.Children
NO.5 Rio de Emocion/Dragon Ash

次点・・・A/SUPERCAR、B/SUPERCAR、HIMITSU GIRL'S TOP SECRET/ZAZEN BOYS、FULL OF ELEVATING PLEASURES/BOOM BOOM SATELLITES

うーん、実際アルバム単位で聞いたのは洋楽ばっかなので、「100sが一位だな」以外は全然あてがありませんでした。わりと気分次第な確証の持てない順位づけです。


100sは「Honeycom.ware」以外にも「バーストレイン」、「光は光」など好きな曲も多く、しかも曲調の幅が広がったことで、たくさん曲が入っているのに飽きないで聞けるという、まさに名盤。「ファーストにして、すでにベスト」といううたい文句に負けてないと思います。もっと売れてもいいと思うんだけどなあ。


RIOT ON THE GRILLがNO.2なのは自分でもびっくりなんですが・・・やっぱり、メロディがいい音楽っていうのは強いですね。「Ret Hot」とか「Merry Me」とか「Missing」とかが特に好きです。40分ないという「短さ」も魅力でした。


and worldはまだまだ聞き込んでないので、なんともいえませんが、もしかしたらNO.2だったかも。メロディを大切にしたアルバムです。ACIDMANは独自の世界観がしっかり確立されましたね。


I LOVE Uは・・・好きな曲もあんま聴かない曲もあるのでこの順位。だいたいミスチルのアルバムって、僕にとってそうであることが多いんですが。


Rio de Emocionは最初はむちゃくちゃいいって思ったんですけど、リズムに懲りすぎで、メロディが薄味すぎたかな・・・と。次回作は、ぜひコレと同じ路線で、さらに深化したものを期待します。


SUPERCARはBESTで聞くまでもなく、アルバムでたくさん聞いているので。シングルもぽつぽつと持っているので、Bでも知らない曲はわずかでした。「Seven Front」「Universe」が聞けたのは良かったけど。解散が・・・悲しすぎる。ザゼンは一応シングル名義ですが、最新アルバムには一曲も入らないし、アルバム並みの密度の濃さがあったのでいれときました。BOOM BOOM SATELLITESFuji Rockの収穫。FULL OF ELEVATING PLEASURESはハードロックの色が強いダンスミュージックで、ドラムが凄まじく格好よかったです。


今年は、そこそこマニアックな邦楽にも手を出してみました。world’s end girlfriendSpangle call Lilli lineなど。前者は予想以上に激しいノイズがきつくて、はまれませんでしたが、後者は掘り出し物でした。優しい女性ヴォーカルに電子音とストリングスを流麗に絡ませる感じで、とっても優しくて切なくて不思議なアルバム。今年発売だったらNO.2だったかも。マイナーな音楽にも良いものは潜んでますね。


あ、くるりの新作「NIKKI」ですが、やっぱりもう少しひねくれていて欲しいなあって言うのが正直な感想です。でも、音へのこだわりとかは随所に感じられるので、聞き込めばもしかしたらもっと気に入ったのかな。来年のくるりはどこにむかうのでしょうか。