NO.1 風の歌を聴け/村上春樹
NO.2 肩ごしの恋人/唯川恵
NO.3 ダンス・ダンス・ダンス(上・下)/村上春樹
NO.4 クビキリサイクル/西尾維新
NO.5 落下する夕方/江國香織
ええっと、僕はそんなに読書家じゃないので、発売日は関係なく今年読んだ本から選んでます。
なかでも村上春樹の処女作、風の歌を聴けは、小説というか散文詩のような本なんだけど、要所要所の言葉が本当に気怠くて、理知的でキラキラしていて・・・大好きです。何の気なしにふと読み返すと、いいんですよ。
肩ごしの恋人は登場人物の女の人が本当に格好いい!!面白くって一日で読んじゃいました。ただ、この人の他の著作は、ちょっと好みではない・・・のかもなあ。
ダンス・ダンス・ダンスは何故か、羊をめぐる冒険より好きでした。五反田君が儚い。
西尾維新は去年出会って、受験シーズンにはまるのは・・・と思って、受験終了後に読み漁りました。一冊は入れとこうと思って、クビキリサイクルを入れときました。シリーズ全体で考えれば、今年NO.1かも。
落下する夕方はいろいろ借りた江國香織の本の中で、一番僕好みだった本。映画にもなってるらしいので、見てみたいな。
今年読んだのは、村上春樹、唯川恵、江國香織、西尾維新・・・だけですね。もう少し作者の幅を広げたいと思う反面、いいなと思った作者はたくさん読まないと、気が済まないヒトなので、来年もこんな感じですかね。