あれ、おかしいな。

昨日は「図書館で勉強する」とか大口叩いておいたはずなのに。
何故今日、僕は・・・「博士の愛した数式」の映画を見に行っているんだ?


しかも、来館していたのは、僕以外お年を召された方ばっかり。
映画自体の出来は、原作に痛く感動した、私としてはひどく微妙でした。
まず音楽が大げさすぎ。ドキュメンタリー映画じゃないし。博士も死なないし。
あと原作にない部分があるのは、映画化する以上しょうがないですけど、
その部分が、ストーリーの流れを区切ってしまってるような気がしたんですよね。
映像はきれいで、深津さんは見てて気持ちのいい演技してましたけど。
やっぱ原作がいいと、映画は難しいなあって思いました。


しかもそのあと家で、「国境の南、太陽の西/村上春樹」を一日で読み終わってしまうという暴挙。
そしてブログに[Diary]を二項目書くという暴挙。
その上、本の感想まで書いちゃったりして。


スイマセン、僕やっぱり勉強嫌いかもしれません。
ちなみに「国境の南、太陽の西」はとっても面白かったです。
でもこれで、村上春樹の長編、中編は全部読み終わってしまった。
切ないです。