少し調子外れの古いピアノを鳴らしてる

さすがに、塾講師のバイトを6時間するのはキツイです。まだ風邪も治りきっていないと言うのに・・・でも、やっぱり教えると言うことに関しては、成功したときにちょっとした高揚感があるので(塾が変わって、頭の良い子を担当することが増えた)、きっと僕はこれからも、少し調子外れの「いらっしゃいませ」を、適当にコピーしてペーストして貼り付けたような笑顔とともに言うようなバイトをせずに、塾講師や家庭教師をしていくのでしょう。いや、そういうバイトも世間を知るためにやったほうがいいのかもしれないな。まあ、今はいいや。


今日はツタヤが安かったのでいろいろ借りてきました。ストレイテナーの新作とか、アジカンの新作とか、ずっと聞いてみたかったDJ SHADOWの作品とか。やっぱり一番最初に聞いているのはストレイテナーの新作なんですけれど。


モノクロの世界が浮かぶ抽象的な詩に、日本人的憂いを乗せたメロディ。音楽を鳴らす喜びを、悲しげなコードと、メロディックなベースで彩って、ダンスビートでまとめたかのような「Dead Head Beat」と「Discography」が最近のお気に入りかも。歌がちょっと後ろに下がっている曲ね。前作は歌モノが気に入ったんだけど、このバンドはベースが凄くいいし、グルーヴでもっていくような曲もいいですね。そのうちしっかりとレビューします。「Dear Deadman」。
Dear Deadman
そういえば、世界に一つだけの花についてのコラム、どうでしたか?日常ではよく考えなしな毒を吐く僕も、文章に向き合うときには、その論理の矛盾や、強引さを自分で見つめることになり、素直にならざるおえない。よってああいった、批判系の記事は書いてて楽しいんだけれど、その反面体力を使うんですよ。というわけで、しばらくはもう少し柔らかい記事が続くかなって思います。