この日記についたコメントたち

JOJO『春樹の「風の歌…」最初の数ページを読んだとき、全身が粟立ったのを覚えてる。ストイックすぎる構文、硬質で乾いた修飾節、そっけないくらい乾いてるせいで、むしろ浸透圧があがる。頭頂部はひんやり、眼窩の奥深くから熱いものがこみあげてくる。そんなふうに打たれた。僕がまだ駆け出しのフリーライターをやっていたころ。夜毎、下北沢の『BERLIN』で若気のいたりを比べあい、宵闇が嘘を隠し、朝焼けが僕の無実を証言してくれるまで飲み、語り合った。人生のなかで最高の「学校」だった。残念だけどベルリンは今はない。


上の労作を読んで思ったこと。次長課長に演じてもらいたい。おちをつけくわてもらって。ギャグとしておもしろい。ちなみにうちの大学一年のコゾーは、春樹より龍にシンパーシーを深く感じているらしい。』 (2007/06/01 10:10)


バスターズ『ハラハラしながら静観していましたが、何だか吹っ切れた様子なので安心しました。
so-naさんの魅力は『自虐じゃなくて自分の弱いところを認められるという強さ』みたいなものだと思います。が、それを他人に投射してしまう(ような形になってしまった)ことにより、価値観の衝突が起きてしまったんでしょうね。生き方の美徳は思った以上に人それぞれみたいです。特に『音楽』っていう宗教を持ってる人達はさ^^


うん、削除前みたいなライトなフィクションみたいなのも良いですが、こっちの限りなく黒に違いノンフィクションの方が断然素敵です。『後ろを向いて前進する』っていうso-naさんらしさ(ブログ読者的に見た。)の結晶みたいな。その輝きはフランクな下ネタの比じゃないぜ。きっとso-naさんは『らしさ』なんて言葉はお嫌いでしょうが。


宇宙に行ったことが無くても宇宙を舞台にしたSF小説は書くことは可能だし、そういうもの程書き手にしても読者にしても面白いに違い無いけれど、それが宇宙について人生をかけて研究している人にどう映るか…ということも考えないといけないのかもしれませんね。so-naさんのブログがマイナーと呼べなくなるにつれて。何にせよ小さなキッカケからso-naさんの書く文章を読むのが好きになってしまった読者が沢山いるということを忘れずに頑張って下さいね、頑張り過ぎない程度に。』 (2007/06/01 22:59)


so-na『>JOJOさん
風の歌を聴け」は、テスト週間に気分転換として読んだのが出会いでした。最初は、軽く読めるなというくらいの印象でしたが、デレク・ハートフィールドのことが気にかかって、あらためて買って読んだところ、「舗道に落ちた夏の通り雨のように」という一節に鳥肌が立ちました。そして、ああこの本は村上春樹の著作の中で一番好きかもしれない、と思うようになり、今でも時々、思い出したように本棚から引っ張り出して読んでいます。
『BERLIN』…本当に素敵な場所だったんですね。僕が友達と語り合った場所として印象的なのは、高校の近くの自習室ですが、これはちょっと味気ないな。


「ギャグとして面白い」とはまたまた手厳しいなと思いましたが、想像してみるとなんだか不思議とはまっていて、面白そうです。次長課長は、どんなオチをつけてくれるんでしょうか。わくわくします。村上龍はまだ一冊も読んだことがないです。これを機会に読んでみようかな。』 (2007/06/03 22:36)


so-na『>バスターズさん
とりあえず、心配かけてしまってスイマセン。
僕の魅力ってそこなんですか!自分では自覚はなかったなあ。ただ、ある指摘に対して「それは確かに自分の弱さだな」と思ってしまったら、虚勢を張るほうが格好悪い気がしてしまって、なんだか認めてしまいますね。もちろん心の中では「このやろう!」とか思いながら^^


こっちのが良かったですか。ありがとうございます!『後ろを向いて前進する』とは面白い表現だなあ。なんとなく分かるような、よく分かるような。ふむ。らしさって言葉は別に嫌いじゃないですよ。確かに使いどころが意外と難しい気もしますけどね。


『宇宙に…』の部分、まったくその通りだと思います。マイナーと呼べなくなる、か…一応、「こじんまりと続けられればいいや」ではなく、野望をもってブログをやってますが、見てくれる人が増えるにつれて考えることが増えると言うのは確かみたいですね。頑張り過ぎない程度に、頑張ります(それにしても、バスターズさんのコメントを読んでいると、あなたの書くブログを見てみたいなって思っちゃいますよ。)』 (2007/06/03 23:06)


バスターズジョジョ会、ディ・モールトお疲れ様です(><)


譲らないものを持ちながらも何かを受け入れられるなんてのは、なかなか出来ることじゃ無いと思うんですよ。
前の記事を消すことは誰にでも出来るけれど、その後にこの記事を生み出すなんてのは誰にでも出来ることじゃない。ですよ。多分。
『第三者的に見て恐ろしく平行線(どちらも恐ろしい程の信念を持っているが故)』な議論の後に、自分の線を上から違う色で塗ってみた。みたいな。
方向性も線の位置も全然変わっていないけど、ただの平行線は綺麗な模様になるんだなぁ…。と。
あくまで第三者的に^^


ブログはですねぇ…とりあえず在るんですが、まだ開設してから3つしか記事があがっておらんのですι結構前に友人と2人で始めたというのに。なのに記事が3つということは、僕はまだ自己紹介しかしていないという訳です。そのブログが軌道に乗ることがあれば、その時は彼によろしく。お願いします。』 (2007/06/05 00:33)


so-na『>バスターズさん
ジョジョ会では、四巻までしか読めませんでした。また行かなくちゃ。


そういってもらえると嬉しいです。「ちくしょう!」って思いながら必死にこの記事を考えてよかったなあ。なるほど、「平行線に僕は違う色を塗った」んですか。ちょっと過大評価されてる気もしますが…素敵な表現ですね。ますますバスターズさんのブログが読みたくなりました^^


はあ、まだ自己紹介しかしていないと。じゃあもしそのブログが軌道に乗ったら、是非アドレスを教えてくださいね。すぐに一人ファンが増えますよ^^』 (2007/06/06 00:06)