ベストソングって、なんだか選ぶの難しい。
10位をスピッツにしようか、アークティックにしようかストレイテナーにしようか迷ったぜ。
ちなみに、1アーティストにつき1曲という制約の元で選んでます。では、どうぞ。
NO.1 100 years of choke/World's End Girlfirend
NO.2 Nude/Radiohead
NO.3 The Pills Won't Help You/The Chemical Brothers
NO.4 Your Love Alone Is Not Enough/Manic Street Preachers
NO.5 Head/The Cooper Temple Clause
NO.6 We Are Lucky Friends/MO'SOME TONEBENDER
NO.7 Beautiful Burnout/Underworld
NO.8 Hunting For Witches/Bloc Party
NO.9 What I've Done/Linkin Park
NO.10 JUBILEE/くるり
一位の曲はなんとサイトで全曲試聴（実質FreeDL）できる曲、100 years of choke（→こちらのページ）。ハープとストリングスが美しい前半パート、ポルカのリズムまで取り入れた怒涛の後半パート、自由なホーンに、泣きじゃくるギターとありったけの感情と感動を詰め込んだ曲です。
Nudeは何年も眠って、やっと最善のアレンジで世に出たという感じ。美しすぎる曲の世界にはめまいがしそう。途中でトムの声だけが伸びていく、その瞬間にいつも心奪われます。
The Cooper Temple Clauseはこの曲一曲っていうよりは、アルバム前半の総合力なんですが。なんかNew Orderの新曲と間違えるような曲とかもあって、そのべた褒めできない微妙なあたりをついた曲達が、なぜか愛しいバンドでした。
We Are Lucky Friendsのピコピコは幸せになれました。へんな友達のことを歌った歌詞も素敵。ヴォーカルの歌うと喋るの中間を行く感じの歌い方にも、ぴったりマッチしていた曲でした。
Hunting For Witchesの複雑で格好良いリフはもはや発明だと思います。サビでガツンと来るギターも良い。だけどライブだと、何故にあんなにへろへろなの……。
そういえば、何気にLinkin Parkの新作も結構好きだったことも思い出したりして。何が良いって、もう完全に行き詰ってた前二作の方向から抜け出して先に行こうとしているところなんですよね。どこまでも伸びていくチェスターの声が格好良い。メロディーはイマイチだけども。
最後はスピッツの桃（歌詞が最高）か、ストレイテナーのSix Day Wonder（ファルセットが綺麗）にしようと思ったんだけれど、そういえばくるりのJUBILEEがあったことを思い出す。アルバムはちょっと僕には清潔すぎたのか、そこまで聞く気になれなかったんだけれど、このストリングスに包まれた柔らかいシングルは久しぶりのヒットでした。もっと順位上でも良かったな。
次はベストイリック。
No matter what happens now
You shouldn't be afraid
Because I know today has been the most perfect day
I've ever seen.
(Videotape/RADIOHEAD)
ものすごく明るい言葉にも、絶望の言葉にも取れるこの歌詞。
美しいピアノとともにそっと歌われると、心を締め付けられたような気持ちに。
