初音ミク1

歌を作りたいと思った時に、どうしても歌手に人間を起用するとそちらに目が向いてしまうものだ。それを敢えて機械に歌わせる事で、歌そのものに目がいくようになる。作歌家にとってはこの上ない幸せではないだろうか。

Re:Package/livetune feat.初音ミク」のザルツベルグさんのレビューより


今日はずっと初音ミクの動画ばかり漁っていた。初音ミクについてはCDも買ったし一度そのCDのレビューも交え語ってみたいのだけど、まずはここだろうと思う。


初音ミクという自由で無機質な女の子を与えられることではじめて、曲を作って歌わせる裏方的な立場だったプロデューサーに、スポットライトが当たる。これって実はすごいことなんじゃないだろうか。今はまだ一部の盛り上がりかもしれない初音ミク(というかVOCALOID)だけど、ものすごい可能性を秘めてるような予感と、でもやっぱりどこにもいけないような予感が同時にしてすごくハラハラドキドキしてる。たとえその先が行き止まりだとしても、見届けてみたい。



今日巡った曲の中で、一番「普通にいい曲」だと思えた曲を紹介します。メロディが綺麗だ。
初音ミクに偏見がある人も、まあ騙されたと思って一回聞いてみるといいんじゃないかな。