宅録。

DTM(デスクトップ・ミュージック)と宅録は違う。多分。
宅録音、というと僕の中では、中村一義かアルバムリーフが思い浮かぶ
インターネットの人ではKNOTSさんやまつきあゆむ氏。


アナログの温かいノイズ。音質が悪い良さ。
そういうのがDTMでソフトシンセを使うとあまり出ない。多分。


まあ、とはいっても両方境界がはっきりと有るわけではなく、
集合Aと集合Bはかぶる部分があるのだが、
イメージとして、DTM=宅録ではない。気がする。


というわけで、僕が今まで世に出している(垂れ流している)、
音楽達はDTMという感じだったのだが、
最近、どっちかというと宅録という感じの曲を録った。
後輩のtyon君にギターを弾いてもらって編集+歌はなんと自分で歌った。
自分の声が嫌いだったので、ピッチ補正をかけてケロらせ、
神聖かまってちゃんみたくボイスチェンジャーで女の声にして、
ギターアンプで歪ませて、サビでユニゾンさせてごまかした。


でも残念ながら僕の声、それが多分、宅録なんだと思う。
ギターコードはGとAmのみ。

「ナイ」 歌詞→http://d.hatena.ne.jp/so-na/20100513


http://db7.voiceblog.jp/data/so-na/1277394622.mp3