たぶん。

なんとなくだけど、最近、自分の持ってる軸みたいなものが、
ぶれてきているような気がしたりする。
それ自体は悪い事ではなくて、というか僕自身にそんなたいそうな、
守り通さなければならない軸みたいなものは無いと思うから、
ぶれたりすり減ったりしているのはそれでよくて、
そっからどうするか、どこに向かうのか、的な問題だと思うんだけど。


このごろ、スーパーカーの曲の歌詞を眺める時間が多い。
それで、そこに何かしら打開策があるような気がしている、のかもしれない。
ただ単純にそこにノスタルジーを感じているだけのような気もするけれど。


僕が下手な文章と下手な曲をインターネットに置いておく理由みたいなもの。
そしてそこから、どこを目指すべきかというもの。
そのヒントがこの頃のジュンジ君の歌詞にはあるんだと、
そう感じているからなのかもしれない。


スーパーカー解散時の彼らのインタビューをまとめた特集があった。
僕はそれをビデオテープに録画したものを、友人のもうりさんから借りて、
そしてなにか琴線に触れた言葉をわら半紙にメモしておいたのだ。
それを前に机を整理したときに見つけた。


とりあえず、そのメモしてある言葉達をウェブに残してみる。
何か分かるかもしれないし何も分からないかもしれない。
でもそれは、どちらかというといいことのような気がしている。


(そして1Q84風の文章にするなら、この記事の最後に「たぶん」と付け加える。
別に、付け加えないけど。)