もしもゼーレの会議に堀江貴文が乱入したら

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SOUND ONLY「計画はどのような状況なのかね」

 

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碇ゲンドウ「滞りなく、順調に」

コンサル「どうも初めまして、堀江貴文に雇われたコンサルです」

コンサル「碇さん、先ほど順調とおっしゃっていましたが、定量的な指標はありますか?」

碇ゲンドウ人類補完計画の日程どおりに進んでいる」

コンサル「ちゃんとこちらの目を見て話しなさい!」

碇ゲンドウ「!?」

コンサル「いいですか、日程通りに進んでいるからといって計画通りとは限りません。人月で語ってください。先日の使徒との戦いでは期待の破損が大きかったですが予算は足りているのですか」

SOUND ONLY「NERVから予算超過の報告は受けてはおらんな」

コンサル「声だけではニュアンスが伝わりません! 顔写して顔! FACETIMEは誰か持ってないんですか?」

SOUND ONLY「FACETIMEにはプライバシーの問題が……」

碇ゲンドウ「そこはNERV社員が一丸となって修復に当たっている。被害は想定を超えたが、現場社員によってリカバリが可能な状態だ」

SOUND ONLY「我々は国家予算で動く特務機関だ。簡単に予算は増やせない」

コンサル「ふむふむなるほど。ではこちらのツイートをご覧ください」

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コンサル「これが実態ですよ。プロダクトマネージャのあなたが顧客に計画通りと一言言いたいばかりにどれだけの人月と社員の精神が破壊されたんですかねえ。人間の精神リソースも有限なのです。本当に、これで順調とは……片腹痛いですわ」

碇ゲンドウ「(速やかに該当社員を特定し処罰するように)」

NERV事務員「(了解しました)」

コンサル「そもそもですけど、この会議のAIはなんですか?」

SOUND ONLY「AI?」

コンサル「アクションアイテムに決まってるでしょう!? 具体的な行動につながらない進捗会議は全て無駄です! 即刻コミュニケーションのやり方を見直してください」

SOUND ONLY「わ、わかった善処する」

コンサル「善処するはNG! 具体的なアクションに落とす」

碇ゲンドウ「持ち帰って検討する」

コンサル「今ここで解決しろ、持ち帰るな!

綾波レイ「(会議室から怒号が……社会人って恐ろしいわね)」

 

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コンサル「という感じの会議でした」

堀江貴文「LINEでいいやん」