デザインまで変えてみました。シンプルになりました。叙情性を二割減らしました。ところでL'Arc〜en〜Cielの「bravery」という曲（『REAL』収録）にはこんな一節があります。
昔はよかったなんて言わないで
あのキラめく時の中の何を知ってるっていうのさ
昔はよかったなんて言わないで・・・
昔はよかったなんて言わないで・・・
きっと作詞のtetsuは「やっぱ昔のラルクのが良かったよな」「そう、『flower』とか最高だもんな」「今（『REAL』出した頃）はどうも、本格派のロック気取りすぎてなんか違う気がするよな」とか言われているのを気にしてたんですね。この曲は彼氏彼女の事情っぽくして巧妙にごまかしてるけど、まあ、言いたいことは分かっちゃうよ、みたいな。
で、僕の言いたいこと、伝わりました？・・・ねえ？
話題転換。明日からは、「夏旅行」とやらに出かけてきます。「物凄く楽しみです」と、月並みな発言をする気はなくて、むしろ楽しさ半分、不安半分なんですけれども。なにせ大人数だし。そして持ち物の欄に「ハイテンション」とあったので、僕はもう忘れ物一つ確定ですし。ついでに目的の欄に「仲のいい二人をくっつけちゃおう！」とかいうのがあって、ああこれから僕は、新たに生み出される幸せを酒の肴に、濁った月を見上げながら、そこそこの仲間とともに「独り」で飲むのかと思うとね・・・ため息が止まらないなあ、とか。まあそうやって最悪の結果を思って今日は早めに寝ることにします。そうすると、意外と現実はそんなにひどくなくて、「ああ、やっぱ楽しかったな」とかいって、帰ってこれると思うので。そんな風なのがイベント前の僕のスタイル。これが私の生きる道、みたいな。
リフレイン。
「そこに愛がありますように」(Let There Be Love/oasis)
