眠れない夜に君は・・・

Mr. Beast
Mogwaiの新作が、やっとやっと家に届いた。今日の午後8時ぐらいだけどね。遅い!!遅いし、僕にはドラゴンクエストⅧをやるという使命があるんだから、当然聞くのは真夜中。ゲームやりながら聞いたのだと、イマイチよく分からなかったので(二兎追うものは一兎も得ず)、iPodminiに入れて夜中のおやすみBGMにしようとしたら、なんだかとっても格好よくて寝れなくなりました。今これを書いているのが、午前2時45分。ささやかな雨の音がしています。みなさん、お元気ですか。僕はMogwaiの新譜にもだえています。「新しい音楽に出会った衝撃」みたいなのはないけど、あの生々しいギターノイズが戻ってきたのと、パンクのような短さで簡潔に完結した曲たちは、心を揺さぶるには十分。相変わらずの退廃美の中に、ふと匂う音楽をかき鳴らす喜び。「Glasgow Mega-Snake」でベットの中にいられなくなり、「Friend Of The Night」をベッドの上で体操座りしながら聞いて夜と遊びました。まあ、詳しいレビューは後ほど。もう少し聞き込もう。
Surfing on Sine Waves (WARPCD7)
ところで、HMVの通信販売では、Mogwaiの新譜買っただけじゃ配送料が無料にならなかったので、前から気になってたAphex Twinの変名ユニット「Polygon Window」の古い作品『Surfing on Sine Waves』も買って、聞きました(はいここでそんなマニアックなCD知らないよとか思った人、もう少しだからまだ読み飛ばさないでね)。いやあこれもいいね。「Selected Ambient Works 85-92」の音の質感で、もう少しハードコアかつダンサブルな音。こういうのがフロアでかかって欲しいね。このアルバムからのシングル「Quoth」なんか、こうトランスとか、がやがやかけてるような、とびきりチャラチャラしたフロアとかでいきなりかかったら面白いだろうね。女を口説いてた男とか固まるだろうね。5分そこら、四つ打ちと金属音だけで聞かせるハードコアダンステクノ。僕はこの曲でためしに踊ってみたら、物凄く気持ち悪い動きになりました。ロボット化?


そして次の曲「If It Really Is Me」。言い切ります。僕が今作っている音源は、これ目指してます。この曲にたどり着こうとしてるんです。この音響空間。物憂げなpianoの旋律。ささやかな四つ打ち。耳元をさらさらと流れていくヴォイスサンプリング。ああ、素晴らしい。


はい、少しは聞きたくなっていただけたでしょうか?じゃあこの下のURLに飛んでみてください↓
「Quoth」・・・http://www.bleep.com/player.php?track=WARP7_DM-03
「If It Really Is Me」・・・http://www.bleep.com/player.php?track=WARP7_DM-04


30秒づつ切れますが、一応全曲試聴できます。もちろんただで。ちなみに元のサイトはこちら
BLEEPとかいうサイトで、テクノ系中心にいろんな曲がたっぷり試聴できる(30秒で途切れますが)ので、僕は良く使ってます。お勧めです。何故かフランツとかも試聴できるんですけどね。


ああ、今年の大学祭にDJとして出て、「Quoth」とか大音量でかけれたらなあ。
相当迷惑だろうなあ(うっとり・・・)。




さて、僕はこれから果たして寝れるのでしょうか。