レッチリTV出演

ミュージックステーションに、レッチリでましたね。
しかし、フリーの衣装は凄かった。全身タイツかと思った。
倖田來未の水着みたいな服が普通に見えるくらい、凄かった。何、あの服。
髪型も凄かった。リハーサルでは普通だったらしいが本番前に剃ったんだな。
さすが世界NO.1ベーシストと言われているだけある。やることが違うぜ。
まあ、彼らの若い頃の破天荒振りと比べれば、かなり落ち着いてるんだろうけどね。


インタビューでは「ああ、こいつらあらかじめ言うこと考えてたな」的な発言ばかりで、
かみ合ってなかったけど、すごい媚びた発言言ってるだけなのに、
この「ロックの偉人」オーラ(もしくは「変人」オーラ)が、しっかり出てるのはなんでだろう。


演奏はそれはもうさすがだった。1レベル違うというところを見せ付けていた。
最後のカオス的な部分なんて、もう物凄い迫力。
フリーはどうして、あんな変な態勢で変な動きしながら、フリーキーでリズミカルなベースが弾けるの?
一体ジョンはどれだけたくさんのギターの音色を持っているの?


僕は「ロックバンドには、演奏力なんてなくてもいい。曲がよければいい」みたいな、
あんまり演奏力について熱く語られても「?」っとなってしまう考え方の持ち主なのだけど、
さすがに彼等に関しては違う。彼らの演奏からは、確実になんか生まれてる。
ただ伴奏に徹するはずの部分ですら、心地よいグルーヴみたいなのが生まれてる。


演奏力をあんまり主張しないでも、その凄さが分かるレベル。
世界最強ロックバンドという名に、ふさわしい演奏だった。
バンドを組んでいる人ならば、誰でも憧れる到達点だろう。


そのあとの福耳が、可哀想なくらいかすんでしまってしょうがなかった。
その一曲は、番組の空気を根こそぎ持っていった。


ああ、フジロックにいける人が羨ましくて仕方がないよ。