買ってしまいました。友達が、「面白そうだけど、やり始めると止まらなくなるからちょっとなー。」と言っていた、あの、今をときめくゲームを。そう、
FFXII。
まだまだ全然進めてないですが、プレイした感想を。面白い。もともと、僕はⅦからFFを始めた人で、Ⅶのその退廃的な世界観と人間ドラマが凄く好みでした。だから、それと似た感じの、ちょっとスターウォーズに似た世界観は単純に好み。自分がやってることが善か悪なのか良く分からないままで、大きなうねりに巻き込まれていく感覚がいいです。
戦闘システムも、ちょっと複雑だし、まあようは「チョコボの不思議なダンジョン」を大人数でやる感じなんだけど、臨場感があって、楽しめます。たいして強くない敵でも、取り囲まれて殴られたらやられるし、どうしようもないくらい強い敵と、倒せる敵が同じ場所にいるのもリアル。間違ってちょっかいだしてしまった強い敵に、どしどし追っかけられるときの恐怖といったら、もう。
と、いうわけで、個人的にはⅦ以来久々の、当たりなFFでした。（みんながストーリーがいいというⅩは個人的に死人ばっかりだったのが不満だったし、ⅧもⅨもそこそこ）単純にドキドキするし、自由度も高いし（シナリオシカトしていろんなとこに行けます）、キャラクターもなかなかいい感じに個性的なのではないかと。整った顔のお方ばかりですけど・・・。
というわけで、おすすめです。しかしこのゲーム、わりと入り組んだストーリーと臨場感ある戦闘のせいで、ひどく疲労します。なので、「今日は疲れたなあ・・・あれ、まてよ？朝からFFしかやってなくないか？なのにこの疲労。もう寝よ。」みたいな廃人ちっくな生活を引き起こすかもしれません。取り扱いには十分にご注意を。あ、俺もか。
