Mew Frengers 15th Anniversary @ the garden hall

しっかりとした感想は書かなくても日記程度に書いていこうと思ったのです。

Frengers には本当にいい曲しかないなと改めて思ったライブでした。イントロから心震えて身体が飛び跳ね出す Am I Wry? No から、幻想的かつサビの疾走感も素敵な 156 、Snow Brigade は一番と言っていいほどの盛り上がりを見せ、ヨーナスも思わず観客席にマイクを向けてました。歌えなかったけど。中盤の女性ボーカルをフューチャーしたパートも天使の声二つの掛け合いが美しく、She came home for Christmas でその映像と共に語られる切ない童話のような世界観で美しさの頂点を迎えて涙し、 She Sprider ではワクワクが止まらず手拍子。何気にMewとの出会いはラジオから聞こえてきたこの曲で、イントロから心掴まれて慌てて録音し何度も聞いていた記憶が蘇ります。まだ高校生の頃だよ、怖っ。ラジオの録音の悪さがなんかシューゲーザーっぽくって逆に良かったんですよね。そして最後はいつもの曲。あまりに綺麗な終わりに誰もアンコールは求めずさらりと終わりました。

 

休憩前に最新の曲も含めたセトリもあり、セカンドの大好きな3曲 Apocalypso Special The Zookeeper's Boy も全て聞けて大満足でしたね。1st と 2nd が忘れられない僕のようなファンにはほぼベストのセトリではないかと。Mew の魅力はドラムだよな、と再認識したりもしました。

 

「歳をとると青春時代に聴いた曲しか聞けなくなるらしいですね」

「あ、私それです」

 

という会話が聞こえてきましたが。そうなりたくないなあと思いつつ、Mew はやっぱり 1st と 2nd が良すぎますよね。ね。

打ち上げ花火下から見るか横から見るか。感想

f:id:so-na:20181009141657j:image

僕はシャフトには良いシャフトと悪いシャフトしかなくて真ん中はないと思っている。ちなみに良いシャフトは、まどまぎや化物語、悪いシャフトは映画傷物語だ。

結局のところシャフトは放っておくと新房監督の映像実験室になって、映画館よりもどこかの美術展に展示すべきじゃないのかと思うものになるのだけれど、そうならないためには、ストーリーやキャラに物凄い強度がいると思うのだ。
この映画の原作は当時は物凄い強度を持っていたのかも知れないが、今の時代に同じ強度を持たせるためにはアレンジが必要だ。しかしそれはシャフトの映像によるアレンジではなくてストーリーのアレンジが必要だったのだと思う。

結果、米津さんのテーマソングばかりが印象的で、ストーリーは心に残らず、映像実験すらも今ひとつ不発に終わるという中途半端な出来になった。映像実験すら不発なのは「君の名は。」で新海監督のオタク臭を取っ払った川村元気プロデューサーの舵取りかもしれない。名プロデューサーもたまには失敗することはあるよね。

とにかくなずなの可愛さとテーマソングの打上花火以外印象に残らなかった。そしてなずなより戦場ヶ原ひたぎさんの方が100倍可愛いです。

Persona5をクリアしたよ

f:id:so-na:20181009134856p:image
出展:http://persona5.jp/sp/
突然、何かの出来事で見える世界が変わってしまうという経験はないだろうか。嬉しいことがあって、世界の全てがキラキラして見えたり、裏切りを疑って、親しく思えた友達が突然得体の知れない生き物に思えたり。そういう心の在り方、すなわち認知の歪みの中を冒険する。それがペルソナ5だ。

このアイディアは小説家ならシリーズとしてずっと使い回せるほどのアイディアだし、ゲームとてこのアイディアをテーマにシリーズが作れるのではないかというぐらい素晴らしいものだと思う。そして、それを軸に、

 

認知の歪みを冒険し、
その歪みの根本となった欲望を盗む
→主人公は欲望を盗む怪盗
→警察や検察が暴けない悪と戦う

 

という形で構造は鮮やかに整理され、怪盗というテーマによって赤を基調にお洒落なUIがデザインされ、怪盗が似合う生き生きとしたキャラが生まれた。またそれが、ペルソナシリーズのちょっとリアル志向で大人びたキャラクターデザインと合っていた。

こんなの、面白くないわけないじゃない!

というわけで、ストーリーの軸が見事なので一周100時間という超大ボリュームでありながらぜんぜん飽きさせないゲームが生まれました。

大衆がネットで多数決の正義を振りかざし、私刑を実行できる今だからこそ、本当の正義は自分の心に聞けというメッセージもまた(こうして言葉にするとチープだけれど)今の時代だからこそ考えなければならないなとリアリティを伴って素直に受け止められます。

今更プレイしておきながら、これは売れるべくして売れたソフトだなと思います。ブラボー。真と春がとても可愛い。

だから、泣くな。 『NieR Orchestra Concert 12018』9月17日夜公演 感想。

とにかく前半のレプリカント部の締めのカイネが良かった。スタンダードに泣ける流れを目指したとのヨコオ氏の言葉通り、あえて動画を使わず抑えたエフェクトのかかったビジュアルで少しずつ積み重ねながら、カイネで一気に動画を解禁して花開く構成。エミール役の門脇舞以さんが「旅は間違いだったかもしれないけれど、もう一度同じ旅がしたい、みなさんに会いたい」と演技というより本当に泣いているんじゃないか、という熱量で紹介しながら、その台詞にかぶせて始まる美しい旋律。静かな前半から弦の響きが力強い後半へ。その演技と、ボーカルと、映像と、オーケストラ。全てが泣かせに来ている反則の構成に、無条件降伏して泣きました。

後半のオートマタ曲達は、動画演出を解禁して、特に文章の演出が冴え渡っていた。ただ、やはりオートマタは虚無感が強いので、レプリカントの方が素直に感動できた。もしかしたら、順番は逆でも良かったのではないかと思ったり。

オーケストラに映像や声優さんの演技は邪道、という気持ちもなんとなく持ちながら行ったのだけれど、ゲーム音楽だからこそそういう演出が素直にできるという贅沢もあるよなあと素直に感動。とにかく抑えた映像がとても良かったのです。

ゲームの表現力が上がり続け、開発費は上がり続け、でもだからこそ、ここまで心を揺さぶるゲームができて、こんなイベントもできてしまう。
ニーアシリーズの一つの完成形であり、これからのゲームはこういう展開を目指していくのだろうな、と思った。

 

ニコ生でタイムシフト視聴できます。

https://t.co/xrRDpRxZu5

 

追記。門脇さんは本当に興奮していて、アンコール前のコメントでも熱い言葉を述べた挙句、本当は最後の最後に残すべき「本当に、本当に、ありがとうございました」を先に言ってしまって共演者を困らせていた。その辺り含めてエミールが乗り移ったみたいでかわいい。

フジロック感想 day2 7/29 Sun

浅井健一 & THE INTERCHANGE KILL 白

寝坊、というかホテルの送迎バスの時間見誤った。炎天下の中歩いたり待ったり。計画性とは。

 

HINDS 赤

良い空気のガールズバンド。テンションが高すぎず低すぎず。そういうの大事。

 

ここで唐突に目次。

 

Awesome City Club

セカオワや禁断の多数決みたいなシェアハウスで男女がいかがわしい感じのリア充お洒落バンドかと思ってたら以外とすごい真摯で、真面目感溢れるステージでした。サブボーカルの女の子がちっこくて可愛い。その真面目さが音楽性にも現れてる感じがして、とても綺麗で考え抜かれてて踊れるが、優等生すぎる感じもしたりも。

とはいえ、期待以上でした。

 

serpentwithfeet 赤

色々迷ったが。今回はレッドで雨宿りする妥協プランで行く。僕はSIKEI MUSICという昨今珍しい音楽レビューブログのファンだが、そこの管理人のファラさんが絶賛していたので聞いて、その勢いでライブにも来たのである。

まあ、まだキャリアが長いわけではないので、すごい驚きのあるライブというわけではないが、大音量カラオケと、キーボード(音色はほぼピアノ)弾き語りを行き来しながらものすごい熱量のボーカルを聞かせるライブだった。

いい感じに神聖な気分になったところで「ボブディランに行ってこい」と言いたげに早く終わったので全部見てからゆうゆうと移動。助かった。

 

ボブディラン 緑

雨は降らずとても景色が美しい夕暮れ時。ボブディランは少しフライングで登場した。

ひたすらピアノを弾きながら喋っていた。ほとんどメロディは聞こえなかったし、予習した曲を演っても全然わからなかった。
しかし、その演奏はとても気持ちの良いロックで、決して古くなかった。というか、古い曲を「今はこんな感じのアレンジがかっこいい」という形式でやってるんだから、古いわけがない。しかしそれを、77歳まで続ける意欲というのはちょっと想像ができない。

夕焼けに染まる世界の中、少しうつらうつらしながらボブディランの演奏に酔いしれた。とにかく媚びないで今一番かっこいいと思う演奏をして、フェスに過剰に合わせるわけでも無視するわけでもない絶妙なセトリで、ステージを無言でやり切った。最後はメンバーと手を挙げたが何も言わなかったし、あんまり正面見てなかった。彼がただの偏屈なおじいちゃんだったのか、未だ世界に牙を剥くロックスターなのかは、未だによくわからない。しかしケンドリックラマー同様、何か凄いものを見たという感覚だけが残った。

 

vampire weekend 緑

今の最強、ヒップホップのケンドリックラマー。
古のロックスターでノーベル文学賞受賞のボブディラン。
……でもやっぱり、僕はこういう捻くれて知的でクールなロックバンドが好きだなー(今の流行りじゃないけど)と実感したvampire weekend。彼らがいてこそ僕の今年のフジロックは完成した。
とにかく楽しいし乗れる。オルガンとかパーカッションとかアフロ要素入れたりすごい工夫してるのに不思議と頭でっかちになってなくて気持ちよく、心の底からハッピーになれる。
そして僕の斜め右前には可愛い女の子がいて、曲がかかるたびに「きゃーこれ好きな曲!」と喜んで友人か彼氏か分からない男の子とハイタッチしたりハグしたりしてる。素晴らしい。素晴らしい光景である。頼む。変わって。
そんな彼女は Cousins のリフがなった瞬間、遂に感極まって最前に向かって突っ込んで行ってプチモッシュに揉まれていきました。マジでこの曲かっこいいもんね。しかし、ちょっと切ない。
まあこんな可愛い子を虜にする彼らの音楽は、身体と頭の両方で気持ちよくなれるように設計されていることがよく分かった。頭で「ここでこの楽器とこのビート入れてくるの凄いんだよな」とか考えながら身体はすでに乗っている。普通どっちかだけで相反する要素ですらある気がするのに、凄い。

文句なしのベストだった。メンバーとの離反で新しいアルバムなしでフジに戻ってきた引け目があったみたいで、ゲストボーカルを加えたり、面白いカバー曲のセッションでダンするフロアちっくにしたりとても工夫してくれた。その上「アルバムが出してまたツアーにくるよ」と約束してくれた。また必ず聞きにくるよ。

 

CHVRCHES

疲れたフジロッカーたちの身体と心に染み渡る、クールかつキュートなエレポップ。声も見た目も超絶可愛いボーカル。超満員で見るの諦めましたが、ちょっと聞いただけで沁みました。フジロックも終わるな、というクロージング感とあまりに合いすぎていたし、過去のライブ画像よりドラムを出して音を厚くしてたり実はかなりいいライブだった気がしていて、最後まで聞かなかったのを少々後悔している。

 

というわけで今年のベストは文句なくvampire weekend である。しかし、彼ら単独というより、ヒップホップとロックのレジェンドを連続で観れた上で自分の好きな音楽が何か再確認する流れがとても良かった。まるで僕のために設計してくれたかのような特別感あるフジロックでした。フェスの流れそのものを気に入ったのは初めてだな。

雨の中、巨人のように大きく一人佇むケンドリックラマー。
偏屈な老人なのか誰にも媚びない孤高の天才なのか、掴めるようで掴めないボブディラン。
そしてVampire Weekendで曲が鳴る度飛び跳ねハグしハッピーに踊る可愛い女の子。
それら全てが尊い。音楽は最高だ。

フジロック感想 day1 7/28 Sat

歳をとってよかったと思える数少ないことの一つが、フェスに心の余裕を持って接せられることだ。フェスに寝坊してもいまなら焦らない。カロリーメイトを持って走り回り少しでもたくさんのアーティストを見ようとした僕はもういないのだ。

 

それにしても今年のフジロックは良かった。

 

 

The Birthday と 小袋 成彬 は寝坊して間に合いませんでしたごめんなさい……。

 

JOHNNY MARR GREEN STAGE

最後だけ聞いたけれど気怠い感じのギターロックで好みだった。なんともイギリスを感じた。

 

SUPERORGANISM RED MARQUEE

なんともゆるい雰囲気だった。最初トータス松本を見にホワイトステージまで行って、やっぱり止めようかと思って迷ったのと、ホワイトステージから新しくできた道で戻ったら思ったより移動が長く、一曲聞いたら終わってしまった。30分ぐらいしかライブしてないみたい。

しかしまだEPしか出てなくて、関ジャムで紹介されたぐらいしか目立ったピックアップは無いのにステージは満員でこの盛り上がり。フジロッカーのアンテナは高い。

 

マキシマム ザ ホルモン GREEN STAGE 

以外にもフジロックは初めてだとか。むしろサマソニよりフジロックにいるイメージがあったから意外だった。彼らを見るのはエルレの前座以来だがMC含めて楽しく、演奏も実に自然に首を振りたくなる感じで大満足。僕にとって音源を最後まで聞けたことないがライブは楽しいという部類のバンドである。一番感動した瞬間は恋のメガラバで涼宮ハルヒのダンス映像が流れた瞬間。ああ、こいつらオタクなんだなあと思って。

 

スクリレックス GREEN STAGE 

雨の中のライブなんてとてもロックというと、かなりそれっぽく聞こえはするものの実際雨に降られると身体中ヌルヌルするわ寒いわ暇つぶしにFGOもできないわでなかなかに最悪でした。基本的には晴れた方が断然良い。

 

それでも頑張って待ったスクリレックス、最初の一音が鳴った瞬間にカメラで自撮りをしだす聴衆に苦手なEDMのノリを感じて少々うろたえながらも、すぐに吹っ切れて頭を降りつつ盛り上がれました。多分大きかったのはテンポ。ブロステップのゆったりめなテンポが今の僕にはとても乗りやすい。テンポは緩いけど音は予想通りバッキバキで今の緩い感じの流行りに合わせる気無し。カルヴィンハリスもそうだが、簡単にEDMの仕切り屋ライブを捨てたりはしない。キャラ的にあんまり考えてなさそうにも見えるけど。

 

最後はみんなの待ち望んでいたBangrungで僕も雨でびしょ濡れの髪を振り乱して満足のライブでした。ただ、割と予想通りではあった。

 

スクリレックス+YOSHIKI GREEN STAGE 

土砂降りの雨の中アンコール的な感じで突然YOSHIKIが出てきてEndlessRainの歌詞を合唱させたんですよ。冗談みたいな本当の話。スクリレックスはギターを弾いており、雰囲気的にはスタジオで遊んでたら友達がきてセッションしてみた、というハートフルな感じ。当然、スクリレックスのギターはあんまりうまくない。まあいい。

その後はドラムでコラボ。元曲のすけありーもんすたーずのドラムがパンチ強すぎて、あんまりYOSHIKIのドラムが聞こえない。まあいい。

「サンキューYOSHIKI!!」

「サンキュースクリレックス!!」

と肩を組んで連呼しあう2人を見て、なんか不思議といいもん見たような気分にはなりました。楽屋裏的な意味で。

 

ケンドリックラマー GREEN STAGE 

今や世界で一番売れている音楽はヒップホップ。しかし、言葉の中身が重要なヒップホップにおいて、言葉の壁は実際厚い。

そんな中わざわざ日本でライブしてくれるわけだが、楽器隊たくさん引き連れたりコーラス加えたりして補強するのかなと予想していたが、外れ。
音の厚みを加えるためのドラムをサイドに据えながらも、基本ケンドリックラマー1人が佇んでラップをするだけ。シンプルすぎて逆にびっくり。

しかしさすが現世界最強のラッパー。不思議と大きく見える。最初の曲のDNAから言葉は分からない中でも物凄い気迫は伝わってきた。ニンジャの衣装を来たダンサーや高速ラップがあくまでサブで、伝えたい言葉そのものの内容で勝負している感じ。ちゃんと伝わる。

明日もあるので混まないうちに少し早めに抜けたものの、なんか凄いもん見た感が得られて満足。家に帰ってアルバムを買いましたが、DNAは本当にかっこいい曲だった。僕がアメリカ人だったら、きっとブルーハーブのリリックの様に熱いものがこみ上げてきたに違いない。こうなると自分の英語力の無さが惜しい。

 

 

ベストは今回なしで。みんな良かった。多分ちゃんと予習して行っていたらケンドリックラマーになってたかも、という感じ。

今年も鮎を食べまくりました。初日は二匹。
ホテルでは相部屋になったおじさんが「ケンドリックとボブディランが一緒に見られるのは凄いよ」と仰っていて、気持ちが盛り上がってきたので寝る前にApple Musicで「はじめてのボブディラン」というプレイリストを聞いて予習を始めたのだった。

shinagawa sleepless sight

1 般若ワンマン【留守電】

ここ最近で一番響いたリリックを入れざるおえませんでした。究極掘り下げていけば、同じなんですよ。笑えて泣ける、窪塚の真骨頂。

2 FRUITS CLiPPER

ダフトパンク風ロボットボイスをヤスタカ節で気持ちよく処理した名曲。ヤスタカ氏は何か元ネタがあるものをアップデートするのが凄まじくうまい。

3 SUPER MUSIC MAKER (SA'08S_A mix)

鈴木亜美がヤスタカ氏によって思いっきり声を加工された面白い時代の曲。迷走とも言えるけれど、これはこれでアリかもしれない。

4 the Time is Now

そしてラップにつながる。きっとループ素材を使って一日ぐらいで作っているのだけれど、それもまた現代的なやり方だと思います。

5 Lounge Designers Killer (rmx ver.)

地味にとても好きな曲です。ノイズギターのフレーズがたまらなくおしゃれ。

6 PONPONPON

間奏の手拍子を聴いたときにピンときました。これはループして繋いでくれという、ヤスタカ氏のDJに向けたメッセージだと。

7 チョコレイト・ディスコ

言わずと知れた名曲。どこまでもキャッチー。

8 クロノスタシス

チョコレイト・ディスコからここに強引につなげるのを思いついたときここ数ヶ月で一番な成果物と自画自賛しました。

9 LAST DANCE

LAST DANCEと名の付く曲は大体名曲の法則。きのこ帝国は凄まじく東京の夜を感じるのでどんな強引な手を使っても入れなければいけないと思いました。

10 Honeycom. ware

僕個人の私的なエピソードで申し訳ないのだけれど、大学受験のラストスパートを支えた名曲。キラキラしたメロディと裏声とギターがたまらないです。

11 LOSER

今一番熱い米津さんのリズミカルな名曲。米津さんが嫌いな人を見たことない。

12 夜を駆ける

冒頭のアルペジオが本当に好きです。夜を駆けていく。スピッツの刹那性が前面に押し出された名曲。

13 Stay The Night

まさかスピッツとうまくつながると思わなかったですけれど、実験に成功したと思いました。とにかく「今夜泊めてよ」と連呼している歌詞が切実で、ここまで言ってるんだから泊めてあげて、と思います。

14 Alive (Zedd Remix)

Zeddのライブの最後を締める曲。実にアンセム感があって、終わりをイメージさせます。

15 ババロア

ここであえてスピッツに戻る。これもまた四つ打ちキックが効いてるなか、スピッツの切なさが溢れる名曲だと思います。シングルになっていないのが不思議。

16 Strobolights

やはりこの曲を入れざる終えませんでした。しかし普通に入れるだけだと物足りないので、原曲とリミックス版を重ねて、低音を強めにしてみました。

17 SHININ'(MONDO GROSSO REMIX)

最後はこの人。10分と長いながらも、クラブミュージックの気持ちよさを取り込みつつ、kjがロック色溢れるボーカルを披露しており、バランスのいい曲です。