銀杏BOYZの事件

あーあ、ROCK'IN JAPAN FES行きたかったなあ。大好きなBUMPもMr.Childrenも・・・きっと「銀杏BOYZ」も見ただろうなあ。峯田さん・・・全裸になってしまったけど、正直気にすることないと思う。それはくるりの岸田さんの日記見れば分かる。

ライブはいくつか観ましたが、銀杏BOYZのことしか覚えてません。感想書きたいですが俺の稚拙な文章力では無理です。ただ一つ言えるのは、俺は負けたくないと思った。とにかく勝ちたいと思った。せやから一緒にツアーとかやりたいと思った。たいへんそうやけど。

ほかのブログでも、凄いライブだったって感想ばかり。あと、みんなも言ってることだけど、スポニチの記事は腹が立つ。別に芸風でもないし、あとのバンドの知名度に負けないようにやったわけでもないよ。彼、不器用な人なんだよ。彼はROCKだよ。別に全裸になることがいいことでも、その行為自体がROCKでもないけどさ。やっぱFESだと銀杏が大して好きじゃない人が混ざってたんだろうなあ・・・通報しなくてもいいじゃん。


まあここは日本だし、「外国のライブじゃ全裸なんて当たり前じゃん。レッチリだって若いころは脱いでたぜ」とかいう気もない。俺も、基本的には下品なのは我慢できるけど好きではないし(だから峯田さんの全裸が見たいわけではないし)、銀杏BOYZは興味はあるけどアルバムまだ聞いてない。そんな熱狂的なファンからは程遠い人間だけど、彼の行為を責める気にも、反省を促す気にもならないし、なれない。また、ライブで同じように脱いじゃってもしょうがないと思う。だってさあ・・・


俺は、カラオケで、普通な声でGOING STEADYが歌われるのを聞くと、凄く薄っぺらく感じてしまう。
でも、峯田がしゃがれた、きったない声で「銀河鉄道の夜」とか「佳代」とか「BABY BABY」とか歌うと、説得力があるんだよな。これは、もう峯田だから、としかいいようがない。
峯田の歌詞は汚い言葉もたくさんでてくるし、正直すぎるくらい飾らない表現だけど、どこかロマンチックなところがあって、CDレンタルショップで歌詞だけ立ち読みしたときも、(下品すぎなとこは嫌だったけど)やっぱりなにかくるものがあった。個人的に「ガガガSP」は受け付けないけど、ゴイステと銀杏を受け入れられるのは、そのロマンチックさのあるなしだと思う。(本当に個人的ですいませんけど、ガガガはどれだけ自分の状況と似たことを歌われてもピンとこなくて、一見似たようなゴイステや銀杏と比較して、逆になんだかなんでピンとこないか分かったんで)


峯田さんはいたいけど、あったかいし、きっとロマンチストだ。だから共感できる。
こんなことでめげずに頑張って欲しい。
近いうちに二枚のアルバム借りに行きます。