トム・ヨークのソロ、とか。

レビューというほどでもないのですが、軽く感想を。




ジ・イレイザー
The Eraser/Thom Yorke

申し訳ないけれど 聞かずにはいられない
貴方がいい人でいるのは 何かがほしいからなの?
(the eraser)

雑誌などの前評判は微妙だったけど、やっぱり僕は彼の声も、エレクトロニカも大好き。
というわけで、大好きです。もちろん、RADIOHEAD名義と比べたらさすがに劣る気はしますが。


あくまで暗い中、どこかに安らぎを感じます。
肩の力は抜けてますね。歌ものびのびとしてるし、あの本家独特の、極度の緊張感はないです。
そこがいい点でもあり、物足りない点でもあるんですが。


感触として何に一番近いかといえば、「Amnesiac」期の「シングルのB面」ですね。
(これは、悪い意味じゃないです。彼らはB面も凄いですから。)
気怠い夏をすごす、テンション低めの僕には、とても安らげるCDです。




これも最近借りて、聞きました。
ULTRA BLUE
ULTRA BLUE/宇多田ヒカル
ここでもべた褒めした傑作シングルがこれだけ入っていて良くない訳がない。
そう意気込んで聞いたんですが、トータルではちょっとイマイチ?
シングルが多すぎて新鮮味がないのと、
アルバム曲でそこまでガツンと来るのがなかったのと。


もう、「誰かの願いが叶うころ」と「COLORS」はいらなかったんではないかな。
このエレポップ路線は好きなんですけどね。




で、最近の気分はこれ(古いけど)。
Dubnobasswithmyheadman
Dubnobasswithmyheadman/Underworld
そういえば僕、これほどまでに「Underworld」大好きなのに、一枚も彼らのCDをレビューしてないです。
書かなきゃな。このアルバムからにしようか・・・。


衝撃のデビューアルバム。
まだダンスに特化しきれてからか、切ないメロディーが全編を通して溢れていて、
かつちょっとダブ風味も効いてる。
でもそのせいで、小さい音で聞いてもいい気持ちになれる、とっても素敵なアルバムです。オススメ。
「Dirty Epic」とか、聞いていてよだれがでそうなくらい気持ちいいいです。
そして、センチメンタル。




上の三つのCDは、そのうちレビュー書くかもしれません。