2008-01-01から1年間の記事一覧

世界に一つだけの花Remix(ニコ動版)

【ニコニコ動画】「世界に一つだけの花」の歌詞が嫌いだからなくしてみた 昔作ったものを少し手直しして、ニコ動にアップしてみました。 鮮度悪すぎなネタなのであれですが、生暖かい目で見ていただけると幸いです。 ■ 使用曲 ・世界に一つだけの花/SMAP 【…

家族の風景(so-na家Edit.)

数学的な証明を

ふとこんなことを考えた。「平凡でなんのとりえもない俺なんか、いてもいなくても一緒だ」って思っている人がいたとする。僕はその人に聞いてみる。 「じゃあ誰が、存在する事に意味のある人なの?」 するとその人は適当に答えるだろう。「ジョン・レノン、…

赤色群像・ベガの呼応・EVERGREEN

アルバム「LIFE」の先行シングル三枚に収められている、インスト曲三部作。 僕はいつもACIDMANのアルバムを聴くたびに、もっとインスト曲に本気出して取り組んで欲しいと思っていて、その思いはこのインスト三部作を聞いてより強くなりました。これ、すごく…

そろそろ「天才」が。

「ジャンプには10年周期で天才が現れる」と言ったのは「銀魂」だけど、 そろそろ日本の音楽界にも天才が出てきて欲しいなと思う。 いや、最近だと中田ヤスタカがそういうタイプの天才な気はするんだけど、 (なんてったってテクノミュージックを、YMO以来の…

うらやましがりな泥棒の物語(1)

それは、とても純粋で、とてもうらやましがりな泥棒の物語――

中田ヤスタカQ&A

今日はみんなに、最近話題沸騰の音楽プロデューサー、中田ヤスタカについて教えちゃうよ! 耳の穴かっぽじって、低音を強めに効かせて聞いてくれよ! Q.中田ヤスタカって誰? ぶっちゃけると僕、彼の音楽を聴き始めたのはごくごく最近で、なんとなくcapsule…

GAME/Perfume

ネットなどで一年前ぐらいからじわじわ話題を集め、ようやくお茶の間までブレイクが達した感のある、中田ヤスタカプロデュースのアイドルユニット、初のオリジナルアルバム。 僕は、中田ヤスタカの凄いところは、そのポップスでもテクノでもない、茶の間でも…

「ファイアーエムブレム 暁の女神」総評

さて、長い長い春休みが終わり学校が始まったのですが、その僕の春休みを語る上で決して無視することのできない要素が、この「ファイアーエムブレム 暁の女神」でした。つまり完全に中毒のようにやっていたのです。さすがに、ファイアーエムブレムのために苦…

小栗旬、三回目(オールナイトニッポン演劇部の公演のお話)。

今日の朝のニュースとかでちょっぴり取り上げられていたりもした、ラジオの企画の、小栗旬演出の舞台を見てきました。折角なのでその感想でも書こうかと。 僕は完全に付き添いと言う立場だったので、正直あまり期待していなかったですが、結論から言うとなか…

限りなく透明に近いブルー / 村上龍

[rakuten:book:10010364:image] 読んだのはずいぶん前なのだけれど、気になったことがあるので書いてみます。 この本を東京帰りの電車で一気に読み終えたとき、不思議な感覚を得ました。これは前に「音楽の海岸」を読んだ時にもあった感覚ですが、あれよりも…

僕in東京

僕は今日日帰りで東京に行ったのですが、それにはそれほど深くもない理由があります。 まあぶっちゃけて言ってしまえば、小栗旬がラジオの企画で演出した舞台を見に行ったんですが、特に小栗旬のファンでもない、っていうか男だし、な僕がどうしてそれを見に…

4月1日ののろけばなし

「それで、今度はいつ会えるの?」 「……来週になるかな」 「えっ? 木曜日とか暇なんだけど」 「やっぱり来週だね」 「ふうん。まあ今日エイプリルフールだしね」 「幸せな頭だ゜+。(*´▽`)。+ じゃあね」 ……このお話はフィクションです。

「魔法にかけられて」を見たんだぜ!*1

これは、さすがディズニーと叫びたくなるような映画です。 皮肉たっぷりに、自らのファンタジー要素へのセルフ突込みを盛り込み、笑わせておいて、 それでも最後はやっぱりファンタジックにまとめてきちゃうという、 はじめから終わりまでしっかり楽しませて…

約一年ぶりの音源

なんだかもの凄く久しぶりに、音源でもアップしてみようと思います。 「loop loop loop」……踊れて、かつヘッドフォンでも心地良い感じの曲にしようと思って作ってみました。Underworldっぽいかもしれない。恐れ多いけど。 ※聞き方 (1)下記のURLに飛ぶ(サ…

syrup16g/syrup16g

セルフタイトルを冠した、syrup16gのラストアルバム。 「ニセモノ」という、今までのシロップを全否定するかのようにはじまり、そして「これはこれで青春映画だったよ 俺たちの」と言ってのける「さくら」と続き、それからも、「つかめない」、「何一つ無い…

"LIVE FOREVER" -The last waltz of Syrup16g- at the 日本武道館(後編)

そして、終わりを惜しむような、長いアンコールがはじまった。

"LIVE FOREVER" -The last waltz of Syrup16g- at the 日本武道館(前編)

縦に深い武道館。その南東の席から見下ろす。 スクリーンも何もなく、ただベースとギターとドラムだけが置かれたステージに、syrup16gは姿を現した。

明日はシロップとの最後のデート

でもなぜか、実感がわかないでいる。 ちょっとおなかが痛いけれど、これは今日デニーズで、 豚肉のステーキをにんにく醤油で思いっきり食べてしまったからなので、 明日のライブとは関係ない、と思う。 終わった後、鈍行列車に揺られて帰っているときとかに…

Waiting.

薄っぺらな毎日とマゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

最近毎日の密度が薄すぎて困ってる。もう一人の僕はと言えば、せっせと国を独立させようと仲間と城を攻めたり、亜空間から世界を救っているというのに、僕はこんなに寝転んで夜更かししていて良いのだろうか。 僕も世界を救わなきゃいけないんだと思う。 多…

またこんな夜遅くまで起きている。明日は朝早くから彼女と遊ぶのに。 起きられないことはないんだけど、身体が悲鳴を上げるから。 夜に手紙を書くと、朝起きた時に見られないというけれど、 僕らのほんとうはその夜の手紙と、朝の自己嫌悪のどちらにあるのだ…

ループ

安心したかい? 君の毎日はコピーなんだ 君の今日は 君の昨日 君の明日は 君の今日 君の明後日は 一年前のあの雪の日 まだ気付いてないのかい? クライマックスはもう終わったんだ あとはその 毎日を繰り返すだけ 「彼らはこうして 幸せになりました めでた…

高校生と混乱と

僕は今まで村上龍が嫌いだったのだけど、その理由が「村上春樹と名前がかぶってるから」と、「なんかえらそうだから」と、「嫌いな作家がいたほうが読書家っぽいから」という見も蓋もないひどいものだった。さすがに去年の秋辺りに、これはいけないと思って…

どうしよう、面白い。

僕が春休みに入ってまずしたことと言えば、弟が友人から借りてくるポケットモンスタースペシャルの単行本を読むことだったのだが、これが予想以上に面白くて困り果てている。 どれくらい面白いかといえば、伏線の張り巡らし方はまるで「20世紀少年」並に丁寧…

春休み

病み上がりのままテストを終えて、春休みがやってきました。 なんだか煮え切らない気分で、不安だらけの春休み。 研究室も決めてないし、単位発表も心配だし、シロップは解散しちゃうし。 ……幸先悪いな。 なんだか煮え切らない気分で、不安だらけの春休み。 …

レイン

朝目覚めたら、真っ白な部屋にいた、 だんだん目が、その白さに慣れてくると、見えてくるのは、 僕の、時計。 僕の、時間。最近壊れてしまったのか、せわしない、秒針。 その隣には、破れてしまった、歌詞カード。 僕の言葉。かすれて読めない、僕の言葉。 …

この曲が終わったらね

夜中に先週期限までに終えることの出来なかったレポートをやっていたら、 すごく悲しくなりたい気分になって、センチメンタルで綺麗な曲ばかりかけてるんだけど、 どうにも泣けないのは何故だろう。無理やり悲しくなろうとしたからだな。 コールドプレイのポ…

ニセモノ

syrup16gのラストアルバム。涙がこぼれて、文字が滲んだジャケット。 何にも書いてない、そのあまりの白さが、意味を拒んでるみたいでとても悲しい。

見えない、知らない、分からない。

ねえ、望遠鏡はどうして遠くを見られるか知ってる? ……知らないよ。 見たいものだけを見るからだよ。 ねえ、井の中の蛙が最後どうなったか知ってる? ……興味ないな。 海を教えた鳥を呪って死んでいったんだよ。 ねえ、どうして君が僕を好きなのか知ってる? …